無意識の中にある意識

有象無象の石ころみたいなもんです

巡りくる季節、移りゆく心

季節の移り変わり。 春は新緑が芽吹く夏の季節に嫉妬している。 夏は実り豊かな秋の季節に嫉妬している。 秋は幻想的な冬の季節に嫉妬している。 冬は新たな門出の春の季節に嫉妬している。 夏は雪景色の凍った冬の湖を夢見ている。 秋は鮮やかな春の花々を…

ここにある一日の始まり

春のとある一日。 ふと、立ち止まってみた。 いつもの道で行き交う車、みんなどこに行くんだろ? 朝から走ってる人がいる、すごいなぁ。 子どもとお母さんが一緒に手を繋いで歩いている、可愛いなぁ。 特に何をするでもなく、煙草に火を点け、深く吸い込んだ…

もしも僕が花になったら

もしも僕が花になったら… 春の桜になって、たくさんの笑顔の人たちに囲まれたい。 みんなが僕を見て、仲良くなって、温かい気持ちになって欲しい。 たまに、花より団子な人も見たいかな、、、 もしも僕が花になったら… 夏の向日葵になって、うーんと太陽に背…

心の石

これまでどれだけ過去を後悔しただろう。 これまでどれだけ未来を願っただろう。 これまでどれだけ自分を責めただろう。 これまでどれだけ人を傷つけただろう。 過去には戻れないし、自分の望んだ未来を作れるわけでもない。 ただ、進むだけ。 ただただ、止…

嫌なことを忘れるために

嫌なことがあったな むしゃくしゃするな 違うこと考えたいな そんな人に見て欲しい どうか、最後まで読んでください まだまだ続くよ 後もう少し 最後まで見てくれてありがとう。 え、終わり? 何これ、ふざけんな? 意味分からんし? マジくだらない。 そう…

小さな贈り物

小さな町のある1人の男の人の物語。 彼は、何か特別に秀でてている人ではありませんが、強いて言えば、笑顔の多い人という印象でした。 今日もいつもと同じ日常を過ごしていました。 でも、ほんの少しだけ、疲れが溜まっている様子。 体がちょっと重いような…